私なりにブログを試みようと思います。 こんな思いになった切っかけに、『FRATTO』というコミュニティ・文 化情報誌を見つけた事があります。意外にもそれは名古屋ではなく、都市部から 少しはずれた豊橋を中心にした地域を対象とし、その街ならではの知られざる魅力 を探し出しているのです。普通の雑誌と違い、背後にひそんだストーリーまで 描き出されていて、街と人の面白さがリアルに伝わって来ます。編集する事の 意味や価値、つまり編集スピリットが一冊丸ごと伝わって来るのです。
一方で、多治見の自宅は子育ての目的を終えて、新たな活用法を思案中で す。この編集の面白さはこんな私に何かヒントになりそうです。 綿密に練り上げた設計をし、愛着を持ってた暮らしてきた自邸を私たち 夫婦が独占しておくには勿体ないと思い、家を開くという発想があっても良いのでは ないか?先ずはアトリエ部分から初めて、住まいのギャラリーとして『住み開 き』が出来るのではないか?本来、泊ってみて心地良さが感じられる空間なので、究極はLANDcomHOUSEが提案するゲストハウスがサークルスペース(円空)の様なもの になればと思っているところです。
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